日本人は昔から貯金が大好きな民族であり、「投資」と聞いただけで胡散臭いとか大損をするという「負のイメージ」が投資にはありました。例えば不動産投資は、銀行から借入金を利用して投資をするために大きな金額が動く投資です。そのような投資は怖くてできないという人がたくさんいます。そのような「投資初心者」の人たちにおすすめの投資があります。
少額投資であったとしても、メリットとデメリットがあります。少額投資のメリットは損をしたとしても、大きなお金を失うことがないということです。せっかくためたお金を失うというのが嫌な人がほとんどでしょう。そうなりたくない場合には、少額からでもスタートできる投資が一番です。では、どのような投資があるのでしょうか。
先ほど、不動産投資を例に挙げましたが、不動産はとても小額からできるものではありません。ワンルームマンション投資であれば数百万円単位から可能な場合もありますが、それでも大きな金額になることは言うまでもありません。そんな数ある投資の種類の中でも、少額からできるものは限られています。
まずは「投資信託」というものがあります。投資信託は投資の中でもローリスクでローリターンであるといわれています。その為に投資に恐怖心を抱いている人も、行っている人がいます。そんなローリスクな投資ですが、メリットとデメリットがあります。メリットは自分で考えることなくできるということでしょう。投資信託は購入すれば、後はすべてプロに任せることが出来るので、自分の頭で考える必要がありません。リスクの低い投資を行いたいけれど、自分の頭で考えたくない人にとっては、良い投資といえるのではないでしょうか。
もう一つは「株式投資」です。株式投資は現在ではネットで売買できるようになりました。ネット証券会社に会員登録をして、自宅にいても自分の欲しい銘柄を購入することが出来ます。株式投資では主に安く購入して、その株を購入額より高く売る「売却益」で稼ぐのが主な目的です。売却益のことを「キャピタルゲイン」とも言います。もしくは配当金で稼ぐという手段もあります。それを「インカムゲイン」と呼びます。株式投資ではその二つの利益を得ることが出来るのです。
もしも少額の資金から、投資を始めたい初心者の人であれば、株式投資や投資信託がおすすめです。どちらも手軽に始めることが出来ますが、株式はハイリスクになることもあるので、注意が必要です。